青い薔薇のブログ

僕は都立小山台高校1年16才で2015年9月27日にいじめが原因で自殺した。死後都で初めての調査委員会が設置され1年8ヶ月もかかった末に不当な調査結果が出された。遺族は再調査を申し入れ10ヶ月後に都知事の再調査が決まったが未だに再調査は進んでいない。2018年9月の命日の3年の時効を前に遺族は苦渋の最後の決断として都を提訴。僕が生きている際の学校の対応の落ち度、僕の死後の学校の不誠実な対応、都教育委員会が遺族を怒鳴り恫喝したり黒塗り書類を見せるなどの理不尽な行為、調査委員会と委員の問題点、遺族は闘っている

今日5月21日は僕の23歳の誕生日

今日5月21日は僕の23歳の誕生日だ。

僕の命が喪われて6年7ヶ月。

 

 君はとても賢くて優しくて誰に対しても思いやりのある心の男の子で将来人の役に立ちたいと言っていた。

君は大学院生になっている。

君は進路を実現して将来の夢に向かっている。

君は人の役に立つ研究をして多くの人を救っている。

はずだった・・・

君の命が喪われたことはほんとうにもったいないことだ。

まさに未来の損失である。

 

僕は16歳で命を喪ってしまった。

僕は悔しい。

僕は悲しい。

僕はもっと生きていたかった。

僕は決して死にたくなかった。

僕は彼らに追い詰められて命を落とした。

僕の人権と名誉は彼らに奪われた。

僕は無念だ。

 

僕と僕の家族が真に求めているのは、

学校も都教委も、僕の命が喪われた事実を、

自分の子どもの命が喪われたことと思い、

真剣に受け止めてほしいことだ。

自分たちの過ちを認めて、

僕の尊い生命が喪われた事実を、

心から悔やみ、悲しみ、僕に謝ってほしいことだ。

 

僕のことを、高校の生徒も教師もみんな忘れて、

僕の出来事をなかったことにして、

何もなかったかのように日常生活を送っている。

 

僕はもっともっと生きていたかった。

僕は彼らに命も未来も奪われた。

彼らが僕の命と未来を奪ったことを、決して忘れない。

彼らが僕と僕の家族の苦しみ悲しみ怒りを忘れても、

僕と僕の家族は、決して決して忘れない。