今日5月21日は僕の24歳の誕生日
今日5月21日は僕の24歳の誕生日だ。
僕の命が喪われて7年7ヶ月。
君はとても賢くて優しくて誰に対しても思いやりのある心の男の子で将来人の役に立ちたいと言っていた。
君は大学院生になっている。
君は進路を実現して将来の夢に向かっている。
君は人の役に立つ研究をして多くの人を救っている。
はずだった・・・
君の命が喪われたことはほんとうにもったいないことだ。
まさに未来の損失である。
僕は16歳で命を喪ってしまった。
僕は悔しい。
僕は悲しい。
僕はもっと生きていたかった。
僕は決して死にたくなかった。
僕は彼らに追い詰められて命を落とした。
僕の人権と名誉は彼らに奪われた。
僕は無念だ。
僕と僕の家族が真に求めているのは、
学校も都教委も、僕の命が喪われた事実を、
自分の子どもの命が喪われたことと思い、
真剣に受け止めてほしいことだ!
自分たちの過ちを認めて、
僕の尊い生命が喪われた事実を、
心から悔やみ、悲しみ、僕に謝ってほしいことだ!
僕のことを、高校の生徒も教師もみんな忘れて、
僕の出来事をなかったことにして、
何もなかったかのように日常生活を送っている。
でも僕のことを思い出してくれ!!
僕を忘れないでくれ!!
僕はもっともっと生きていたかった。
僕は彼らに命も未来も奪われた。
彼らが僕の命と未来を奪ったことを、決して忘れない。
彼らが僕と僕の家族の苦しみ悲しみ怒りを忘れても、
僕と僕の家族は、決して決して忘れない。
遺族が提訴して4年、昨年7月に判決があり、控訴した。
遺族は今もずっと闘っているのだ。
だから僕のことを思っていてほしい!
僕のことを忘れないでほしい!