青い薔薇のブログ

僕は都立小山台高校1年16才で2015年9月27日にいじめが原因で自殺した。死後都で初めての調査委員会が設置され1年8ヶ月もかかった末に不当な調査結果が出された。遺族は再調査を申し入れ10ヶ月後に都知事の再調査が決まったが未だに再調査は進んでいない。2018年9月の命日の3年の時効を前に遺族は苦渋の最後の決断として都を提訴。僕が生きている際の学校の対応の落ち度、僕の死後の学校の不誠実な対応、都教育委員会が遺族を怒鳴り恫喝したり黒塗り書類を見せるなどの理不尽な行為、調査委員会と委員の問題点、遺族は闘っている

12月25日のクリスマスライブのこと

2015年12月25日に僕も出るはずだった弦楽班のクリスマスライブを見せてほしいと僕の家族は校長にお願いした。
校長は見せられないと言った。
僕の家族は僕も出るはずだったライブなのだから見せてほしいと校長に何度もお願いをした。
クリスマスライブ前日の12月24日のクリスマスイブに校長から僕の家族に電話があった。『生徒には接触しないこと、ホールの真上の2階の被服室の窓にはカーテンがかかっているので、カーテンの隙間から生徒に気づかれないように観ると約束するならよい』と校長は言った。
校長は僕の家族が他の生徒と接触することを禁止した。
僕の家族がライブを観ている間ずっと副校長は側にいて僕の家族を監視していた。
それでも僕の家族は僕が出るはずだったライブを観に行ってくれた。