今日5月21日は僕の18才の誕生日
彼の命が喪われて1年8ヶ月、
調査委員会が立ち上がって1年4ヶ月が経った。
調査委員会は昨年10月末に『3月末には報告書を出す』と言っていたが、結局3月末には報告書は出なかった。
今年の1月~5月までに調査委員会は23回も会議をしている。
6月にも4回会議がある。
これだけ頻繁に会議を行っているが、調査委員会ではいつ報告書を出せるか分からないと言っている。
今日5月21日は彼の18才の誕生日だ。
彼は将来の夢を決めていた。高校に入ってからの成績もよかった。
でも小山台高校に入学したから、彼の夢も希望も未来も、命までも奪われて喪われてしまった。
彼は決して死にたくなかった、生きていたかった。
彼の無念の想いを、調査委員会の委員の皆さんは理解して、
報告書を考えて作って出してほしい。
彼の死んだ原因を決して家庭のせいや彼の性格のせいしてほしくない。
2年前の5月21日の16才の誕生日には、彼は笑顔で写真に写っている。
この後に学校で何があったのか、
彼が学校生活で悩み苦しみ辛い目に遭っていた事実を明らかにしてほしい。